ナガタニクレジットカードって、結局最後は自分で決めるしかない。
……というのは分かっているんですが。
数多あるクレカ比較サイトやブログを読み漁り、自分でも少し書いたりしている中、根も葉もないことを言って申し訳ない。



最後は、自分で決めろ――。
とはいえ、今回ちょっと本気で悩みました。
2026年2月、家計のメインカードをJALカードゴールドへ変更。
普段の決済でJALマイルが貯まる体制は整いました。
しかし、吉野家で牛丼を買ったとき、対象店舗なら高還元になる三井住友カードを持っているのに、1%しか還元されないJALカードで支払えますか?って話ですよ!
(支払えよ、メインなんだから……)
さらにAmazonでは、JCB CARD Wのポイント還元率が上がります。
そこで当初は、JALカードゴールドのサブカードとして、
- 三井住友カード:Vポイントを貯めてウエル活
- JCB CARD W:J-POINTをマイルやディズニー関連へ
のどちらを残すか悩み、「三井住友カードを残す」という結論を出しました。
それから約半年。
実際の利用額と獲得ポイントを確認すると、当時の結論は半分正解、半分不正解でした。
この記事では、JALカードゴールドをメインにした2026年2月から7月までの実績をもとに、三井住友カードとJCB CARD Wのどちらがサブカードとして使いやすかったのか、正直に振り返ります。
結論|三井住友かJCB Wの二択ではなく、使う店で分けるのが正解だった
- 対象のコンビニ・飲食店、GOアプリなどは三井住友カード
- AmazonはJCB CARD W
- Vポイントは生活費を削るために使う
- J-POINTはAmazon、マイル、体験などに使う
- どちらも役割が異なるため、無理に1枚へ絞る必要はなかった
- ただし、年会費33,000円のプラチナプリファードを「サブ」として維持するのは重い
- JALカードゴールドを解約する場合、現在は「NLゴールド+JCB CARD W」が有力候補
当初は「三井住友カードとJCB CARD Wのどちらを選ぶか」と考えていました。
でも、実際の使い方はシンプルです。
三井住友カードは、対象のコンビニ・飲食店とウエル活。
JCB CARD Wは、Amazonとポイントを使う楽しさ。
用途が重なっているように見えて、ほとんど重なっていませんでした。
しかも、現在使っているNL/OliveとJCB CARD Wは、どちらも年会費無料です。
どちらか一方を無理に解約するより、それぞれが強い場所だけで使えばよかった。
これが、約半年使った現在の結論です。
JALカードゴールドにサブカードが欲しかった理由
JALカードゴールドは、ショッピングマイル・プレミアムへ自動入会となり、通常の買い物で100円につき1マイルが貯まります。
家計の支払いをまとめるだけなら、これで十分です。
ただし、どのお店で使っても常に最もお得になるカードではありません。
- 対象のコンビニ・飲食店では三井住友カードの還元率が上がる
- AmazonではJCB CARD Wの還元率が上がる
- 貯まるポイントの使い道も、それぞれ異なる
そこでサブカードの役割を、
JALマイルをさらに増やすこと
ではなく、
JALカードゴールドが弱い店と、マイルでは補えない家計の実利を担当すること
と考えました。
なお、JALカードゴールド自体の年会費や獲得マイル、約130万円使った結果は、別記事で詳しく検証しています。


三井住友カードとJCB CARD Wを比較
サブカード候補の特徴を、現在の条件で簡単に比較します。
| 比較項目 | 三井住友カード(NL)/Olive | JCB CARD W |
|---|---|---|
| 年会費 | 無料 | 無料 |
| 通常ポイント | 200円につき1 Vポイント | 200円につき2 J-POINT |
| 得意な場所 | 対象のコンビニ・飲食店、モバイルオーダーなど | Amazon、J-POINTパートナー |
| 私の主な使い道 | VポイントをWAON POINTへ交換してウエル活 | Amazon、マイル、ディズニー関連など |
| 向いている役割 | 生活費を削るカード | ネット通販と体験につなげるカード |
| 注意点 | 高還元には支払方法などの条件がある | 申込対象は18~39歳。ポイント価値は使い道で異なる |
三井住友カードは、対象のコンビニ・飲食店でスマホのタッチ決済などを使うと、NLは7%、Oliveフレキシブルペイのクレジットモードは8%還元です。
ただし、iDでの支払いは、この高還元の対象になりません。
私は「タッチ決済もiDも使えて手軽」という点を気に入っていますが、高還元を狙うときは支払方法を意識する必要があります。
三井住友カード(NL)の年会費や7%ポイント還元の条件、
カード現物のタッチ決済・iDとの違いについては、以下の記事で詳しく整理しています。
「対象店舗では、どの支払方法を選べば7%ポイント還元になるのか」を確認しておきたい方は、あわせてご覧ください。


JCB CARD Wは、通常利用で200円につき2 J-POINT。
Amazonは、事前にJ-POINTパートナーへ登録すると還元率2%です。
J-POINTは1ポイント最大1円分として使えますが、キャッシュバック、Amazon、マイルなど、使い道によって価値が異なります。
※ポイント・還元率・対象店舗は2026年7月時点。
条件は変更される場合があるため、利用前に各社公式サイトをご確認ください。
約半年で実際にいくら使ったのか
2026年2月から7月までの利用額を確認したところ、次のようになりました。
| カード | 利用額 | 主な用途 |
| JALカードゴールド | 約130万円 | 家計のメイン決済 |
| プラチナプリファード | 1,198,074円 | SBI証券の積立60万円、対象店舗など |
| NL/Olive | 15,796円 | 対象のコンビニ・飲食店、GOアプリなど |
| JCB CARD W | 192,211円 | ほぼAmazon |
プラチナプリファードの利用額には、SBI証券のクレカ積立60万円が含まれます。
そのため、積立を除いたショッピング利用額は598,074円です。
JALカードゴールドをメインにしたつもりでも、プラチナプリファードとJCB CARD Wに、かなりの決済が残っていました。
そしてNL/Oliveは、わずか15,796円。
対象のコンビニ・飲食店、GOアプリなどで使ったほか、
JALカードの物理カードを出すのが面倒だった。
という、まったくポイント最適化と関係のない理由で使ったこともあります。笑
この結果だけを見ると、
- 日常の幅広い支払い:プラチナプリファード
- 対象のコンビニ・飲食店:NL/Olive
- Amazon:JCB CARD W
と、三井住友カードとJCB CARD Wが自然に役割分担していました。
「どちらを残すか」ではなく、「どこで使うか」を決めればよかったのです。
三井住友カードで獲得したVポイントは61,105ポイント
同じ期間に獲得したVポイントは、合計61,105ポイントでした。
ただし、この数字をそのまま、
三井住友カードをサブにしただけで、半年間に6万ポイント貯まった
とは言えません。
内訳には、少なくとも次のポイントが含まれています。
| 内訳 | 獲得ポイント |
| プラチナプリファード前年利用ボーナス | 30,000ポイント |
| SBI証券のつみたて投資 | 6,000ポイント |
| 通常利用、対象店舗、キャンペーンなど | 約25,105ポイント |
| 合計 | 61,105ポイント |
前年利用ボーナス30,000ポイントは、2026年2月から7月の買い物だけで生まれたものではありません。
また、つみたて投資では毎月1,000ポイントを獲得しています。
つまり61,105ポイントは、
プラチナプリファードを前年までメインで使っていた実績、SBI証券の積立、対象店舗での利用を含む、三井住友カード経済圏全体の成果
です。
それでも、貯めたVポイントはほぼすべてWAON POINTへ交換し、ウエル活で使いました。
日用品や子育て用品の支払いへ回せるため、家計への効果は分かりやすい。
三井住友カードを選んでよかったと感じるのは、
- スマホのタッチ決済を使いやすい
- iDも付帯しており、支払方法に困りにくい
- 対象のコンビニ・飲食店でポイントが貯まりやすい
- SBI証券との親和性が高い
- VポイントをWAON POINTへ交換して使える
という、日常での手軽さです。
要するに三井住友カードは、やはり、
生活費を削るカード
なんですよね。


JCB CARD Wは約19万円を使い、5,242 J-POINTを獲得
一方、JCB CARD Wの利用額は192,211円。
ほぼAmazonで使っています。
当初の記事では、
JCB CARD Wを年間20万円使っても、JALマイルへ交換すれば約2,400マイル。思ったほど伸びない。
と試算していました。
実際の利用額も、おおむねその想定どおりでした。
ただし、獲得したJ-POINTは5,242ポイント。
利用額とポイントの計上期間、優待分などが完全には一致しないため、単純な実質還元率としては計算しませんが、Amazon専用カードに近い使い方でも、無視できないポイントが貯まりました。
そのうち3,165ポイントはすでに使用しています。
利用先の記録は残していませんが、ディズニーチケット1人分へ交換した記憶があります。
この結果から分かったのは、
JCB CARD Wは、JALマイルへ交換するだけのカードではなかった
ということです。
Amazonの還元率が上がり、貯めたポイントはAmazon、MyJCB Pay、マイル、商品などへ使える。
今後、J-POINTパートナーの対象店が増えれば、さらに使いやすくなる可能性もあります。
三井住友カードが生活費を削るカードなら、JCB CARD Wは、
Amazonで貯めながら、ポイントの使い道も楽しめるカード
でした。


当時の「三井住友カードを選んだ」は間違いだったのか
三井住友カードを残した判断自体は、間違っていません。
Vポイントは実際に貯まり、WAON POINTへ交換して使いました。
対象のコンビニ・飲食店でも、JALカードゴールドより高い還元率を狙えます。
しかし、
だからJCB CARD Wは不要
という結論にはなりませんでした。
実際にはAmazonで192,211円を決済し、5,242 J-POINTを獲得しています。
JCB CARD Wでもよかったと思う場面は、ほぼAmazonです。
両方使った結果、私にとっての正解は次の使い分けでした。
- 対象のコンビニ・飲食店、GOアプリ:三井住友カード
- Amazon:JCB CARD W
- 家計のメイン決済:JALカードゴールド
- SBI証券の積立:プラチナプリファード
ポイントが分散することは、確かにデメリットです。
しかし、VポイントもJ-POINTも実際に使えているなら、「分散しているから失敗」とまでは言えません。
むしろ問題は、使うカードが増え、運用が複雑になったことでした。
プラチナプリファードをサブに残したのは過剰だった
三井住友カード系を残すとしても、年会費33,000円のプラチナプリファードである必要があったのか。
ここは、別問題です。
2026年2月から7月の利用額は1,198,074円ですが、そのうち60万円はSBI証券の積立です。
ショッピング利用は598,074円。
もちろん、前年利用ボーナス30,000ポイントや、毎月1,000ポイントのつみたて投資特典も獲得しました。
一方で、高還元になる対象店舗だけを使うなら、年会費無料のNL/Oliveでも役割の多くを代用できます。
プラチナプリファードを家計のメインカードとして使い、年間利用額の特典を狙うなら分かります。
しかし、
JALカードゴールドをメインにしながら、プラチナプリファードを高還元店用のサブにする
という運用は、年会費負担が重い。
三井住友カードを残したことは正解でも、プラチナプリファードをサブとして残したことは過剰だった。
これが現在の評価です。


三井住友カードとJCB CARD Wはどんな人に向くか
三井住友カードが向いている人
- 対象のコンビニ・飲食店をよく使う
- スマホのタッチ決済を使う
- Vポイントを日常の支払いへ使いたい
- VポイントをWAON POINTへ交換し、ウエル活をしたい
- SBI証券を利用している
JALカードゴールドでは取り切れない、日常の高還元と家計の実利を補いたい人に向いています。
JCB CARD Wが向いている人
- 39歳までに申し込める
- Amazonをよく使う
- J-POINTパートナーの対象店を利用する
- ポイントをAmazon、マイル、商品などから選んで使いたい
- Visaとは別にJCBブランドも持っておきたい
Amazonをよく使うなら、JALカードゴールドのサブカードとしても役割が明確です。
どちらか1枚だけ選ぶなら
どちらか1枚だけに絞るなら、カードスペックではなく、実際に使う店で決めるのが簡単です。
| よく使う店・目的 | 選びやすいカード |
| 対象のコンビニ・飲食店 | 三井住友カード |
| ウエル活 | 三井住友カード |
| SBI証券 | 三井住友カード |
| Amazon | JCB CARD W |
| J-POINTパートナー | JCB CARD W |
| マイルや商品など使い道を選びたい | JCB CARD W |
私のように両方の対象店を使い、管理が苦にならないなら、年会費無料のNL/OliveとJCB CARD Wを併用してもよいと思います。
現在の結論|次はNLゴールド+JCB CARD Wが有力
約半年使った現在、JALカードゴールドは解約90%、継続10%で考えています。
JALマイルが直接貯まる楽しさはありました。
ただ、年1回あるかないかの搭乗では、本会員と家族カードで年26,400円の年会費を払い続ける理由が弱い。
JALカードゴールドを解約した場合、現在の有力候補は、
三井住友カード ゴールド(NL)+JCB CARD W
です。
- 三井住友カード ゴールド(NL):家計決済、対象店舗、Vポイント
- JCB CARD W:Amazon、J-POINT
という役割分担です。
三井住友カード ゴールド(NL)の年会費は5,500円ですが、年間100万円を一度達成すると、翌年以降の年会費が永年無料になります。
さらに、年間100万円利用を達成した年は10,000 Vポイントの継続特典があります。
ただし、SBI証券のつみたて投資は、年会費無料と継続特典に必要な年間100万円の集計対象外です。
私の場合、プラチナプリファードで積み立てた60万円を除き、実際のショッピング決済をNLゴールドへどの程度まとめられるかが判断材料になります。
ただし、実際の決済額は思っていたより多いため、プラチナプリファードへ一本化して年間利用額の特典を狙う選択肢も残っています。
JALカードゴールドへ戻る可能性は、現在のところ低めです。
マイルは魅力的ですが、年1回程度の搭乗では貯めきれず、家族3人分の特典航空券として使いこなすまでの道のりが遠いと感じました。
最終的なカード体制は、年会費更新時期までにもう一度決めます。
現在の家計用・個人用カードを含む全体の運用は、次の記事でまとめています。


まとめ|サブカードは還元率より役割で選ぶ
JALカードゴールドのサブカードとして、三井住友カードとJCB CARD Wを約半年使った結果をまとめます。
- 三井住友カードは、対象店舗とウエル活で家計を助ける
- JCB CARD Wは、Amazonで使いやすく、ポイントの使い道も楽しめる
- 実際には両方を使い、どちらのポイントも活用できた
- 年会費無料の2枚なら、無理に一方へ絞る必要はない
- ただし、プラチナプリファードをサブで維持するのは年会費が重い
- JALカードゴールド解約後は、NLゴールド+JCB CARD Wが有力候補
結局クレジットカード選びって、スペックだけでは決まりません。
自分がどの店で使い、貯めたポイントを何に使いたいのか。
そして、いま自分がどこにいるのか。
私はいま、マイル最大化期ではなく、生活最適化期です。
だから三井住友カードは残したい。
でも、Amazonで実際に使えているJCB CARD Wまで捨てる必要はありませんでした。
クレジットカードって、結局最後は自分で決めるしかない。
最初に書いたこの言葉へ、約半年かけて戻ってきた気がします。
同じようにJALカードゴールドのサブカード選びで悩んでいる方の、参考になればうれしいです。











