【2025年最新】JCBクレカ積立が開始!三井住友プラチナプリファードからの乗り換えはアリ?

クレカ・ポイント活用
ナガタニ
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JCB、クレカ積立始めるってよ・・・

2025年5月。ついにJCBがクレジットカードによる投資信託積立(クレカ積立)サービスを開始するというニュースが飛び込んできました。
対象の証券会社は順次拡大予定とのことですが、まずは5月24日に松井証券。
そして5月26日からは、私も愛用しているSBI証券でも利用可能になったという情報をキャッチしました。

この記事では、すでにSBI証券でクレカ積立をしている私が、現在利用している三井住友プラチナプリファードと比較しながら、今回のサービス開始によって、JCBカードへの乗り換えメリットを真剣に検討してみた結果をお伝えします。

SBI証券で積立投資をしている人や、クレカ積立の還元率を重視してカード選びをしている方の参考になれば嬉しいです!

プロフィール
ナガタニ

30代・子育て中の会社員パパです。
サイドFIREにゆるく憧れつつ、日々の節約や副収入づくりに取り組んでいます。
FP2級・国内旅行取扱管理者取得済/動画編集の実務経験あり。

実体験ベースで、等身大の気づきや学びを発信しています。

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私の現在の運用状況

現在、家計のメインカードに「三井住友カード プラチナプリファード」(以下、プリファード)を利用しており、またSBI証券で積立投資を満額(月10万円)行っています。
プリファードの誕生当初は、積立に対して5.0%ものポイント還元がされると話題のカードだったのですが、当然ながら年々還元率は減少傾向。
それでも条件なしで1.0%のVポイント還元が得られ、年間300万程決済すれば+1.0%の還元も得られる、現時点でも積立投資においては優位性を持ったカードです。

さらに、日常利用でも常時1.0%の高還元、そしてプリファードストアと呼ばれる特典還元率が適用されるお店が多いことも魅力です。

しかし、プリファードのネックは年会費。
高還元とはいえ、年会費33,000円は家計にとって無視できない出費です。
加えて、積立投資に対するポイント還元率が年々下がっていることもあり、そろそろ見直しを考えていました。

→→ プラチナプリファードの魅力と弱点を徹底分析した記事はこちらをご覧ください。

乗り換え候補に挙がっていたのはNLゴールド

私が乗り換え候補として検討していたのは、三井住友カード ゴールド(NL)です。
兄弟カードのような感じで、いわゆるランクダウンという形で発行できます。

年間100万円利用すれば、年会費が永年無料になるうえ、SBI証券の積立に対しても年間100万円の利用によって、1.0%還元が得られます。(通常は0.5%)
やはり前提としてSBI証券での積立を辞めたくありません。(NISAの移管が面倒・・・)

日常利用の還元率は0.5%と物足りないですが、指定店舗でスマホのタッチ決済を行えば+6.5%など、Vポイントアッププログラムを活用すれば、店舗によっては還元率7.0%以上も現実的です。

ただし、日常の支出管理が少し煩雑になるのが気になっていました。
年間100万円を超えてどんどん利用してしまうと、基礎還元率が下がります。

つまり還元率最大化のためにはサブカードとの使い分けが必要で、「プリファード1枚で完結できる」という現在のシンプルさが失われてしまうのです。

ナガタニ
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結局、シンプルに使えるカードの方が続けやすいよね…

JCBがクレカ積立参入で、再び候補に?

そんな中、最初に御伝えした「JCBもSBI証券のクレカ積立に対応」というニュースが入りました。
私は現在、サブカードとしてJCBWを所持しています。

過去にはメインカードとして使っていたこともあり、通常還元率が実質1.0%というスペックにくわえ、JCBのディズニー特典やランクアップ制度など、還元率以外の魅力も感じています。

JCBオリジナルシリーズに私が惹かれる理由を詳しく語った記事はこちら。

これまでは、「SBI証券での積立投資」という必須条件から外れてしまっていたため、メインカード論争の俎上にあがってこなかったわけですが、今回のクレカ積立対応のニュースで、その状況が一変した、という訳です。

気になるJCBカードの積立還元率は、JCBゴールド以上のプレミアランクで1.0%、JCBカードWなどの一般カードでは0.5%。
正直、プリファードの牙城を崩すほどのインパクトではありませんが、選択肢として検討するには、面白くなってきました。

主要カードの比較表

以下に、JCB参入をふまえた主要カードのスペックを比較した表をまとめました。
カード選びの際に注目すべきポイントは、主に以下の3点です。

  • 積立還元率(クレカ積立のリターン)
  • 日常利用での還元率
  • 年会費や特典とのバランス
カード名年会費(税込)積立還元率通常還元率特徴
プラチナプリファード(VISA)33,000円1.0%~3.0%1.0%プリファードストア高還元/
Vポイントでウエル活◎/
使い勝手良好
三井住友カード ゴールド(NL)実質無料(年間100万円利用)0.5%~1.0%0.5%Vポイント強化/
ウエル活に◎/
修行で年会費無料
JCBゴールド初年度無料
(翌年以降11,000円)
0.5%~1.0%0.5%ディズニー特典/
育成要素/
ステータス重視派に人気
JCBカードW無料0%~0.5%1.0%若者向け/
Amazon・スタバ◎/
サブカードに最適

※最大還元率は、各社高いですが特約店利用時条件などがありますので一旦除外します。

ナガタニ
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やっぱり、プリファード強いなぁ・・・

日常還元率の相場が1.0%。積立投資の還元率の相場が0.5%と考えると、やはりプリファードの還元率というのは、一歩抜けている印象です。
さすが、ポイントサービスに特化したプラチナカードの名前は伊達じゃない。

結論:今はプリファード継続、でもJCBにも可能性あり

今回の比較・検討で改めて実感したのは、プリファードの高還元ぶりです。
年会費を差し引いても、積立1.0%~2.0%、日常1.0%、プリファードストアで5~7%という使い方ができれば、十分に元が取れる計算になります。

とはいえ、毎年年会費33,000円払うというのはやっぱり心理的に重たいもの。
いま現在もメインカードとしてバリバリ使ってしまっているので、年間利用特典のポイントを受け取るためにも、来年の年会費はやむを得ず払うとして、2026年からは他のカードに移行する前提で引き続き情報収集を続けていくつもりです。

JCBカードは、還元率だけでなく「カードを育てる楽しさ」や「ディズニー特典」といった独自の魅力があります。

ナガタニ
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「JCBザ・クラス」…このネーミングだけでちょっと憧れますわ。

正直、もうひと押しあればだいぶ気持ちが傾くのですが、今のところは「惜しい」といった印象。

まとめ:2026年に向けてカード選び継続中

現時点では、プリファードが依然として最も合理的な選択肢。
ただ、年会費負担が大きいことは確かなので、2026年以降は「年会費を抑えつつ、積立還元+日常還元をバランスよく得られるカード」に乗り換える予定です。

JCBも今後さらに改良が入れば、選択肢に加わる可能性大。
今後のアップデートにも注目していきたいところです。

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