
クレジットカード、何を選べば良いかわからない・・・!
そんな悩みを抱えている方、多いと思います。
今回は、3人家族(子ども1人)我が家のクレカ運用の現状と、今後のメインカード乗り換え検討についてまとめます。
自分の整理のためでもありますが、読んでくださる方の「カード選び」「使い方」の参考になれば幸いです。
星の数ほどあると言われるクレジットカード・・・。笑
これから発行しようという方や、家計用として使っていくにはどんなカードが良いのだろう…と悩んでいる方の参考になれば幸いです。
この記事は自分の状況に合わせ、適宜アップデートしていく予定です。
現在使っているカード一覧
まず、私は家計用として発行しているカードは 13枚 あります。笑
多いでしょう。
これでも削ったので、もっと多かったんです。
さらに個人用として4枚あります。
過去に発行していたものも含めると、50枚は越えています。
そんな実際にたくさんのクレジットカードを使ってきた私が、実際の使い心地なども含めてお話しますね!
メインカード
- 三井住友カード プラチナプリファード
(原則生活費、サブスクなどすべて/投資信託積立など)
我が家のメインカード。
ポイント還元率・投信積立・サブスク管理など、すべてを1枚でまとめています。
実際の運用法や、ポイントを最大化するコツは下の記事で詳しく紹介しています。


サブカード
- JCB W(Amazon、スタバ用)
JCBブランドの中でも、基本還元率とキャンペーンのバランスが優秀な1枚。
特にAmazonやセブン系支払いと相性抜群です。
JCBオリジナルシリーズ Wの強みや他カードとの比較はこちらでまとめています。


- PayPayカード(PayPay決済用)
PayPay支払いのチャージ専用として活用中。
キャンペーン時の還元率アップや、日常決済との使い分けがポイントです。
- 三菱UFJカード(スーパーでの買い物用)
日常使うスーパー(Sanwa)がポイントアップ対象のため、ほぼ専用カードとして使っています。
- ENEOSカード(ガソリンスタンド用)
Enekeyに登録するカードとして。ガソリンは1円でも2円でも安くなるとなぜか嬉しい・・・。
冷静に計算するとVポイントとか付与させた方がお得な気もしますが・・・。
- 楽天カード(楽天市場用)
楽天市場・ふるさと納税・楽天トラベルなど、楽天経済圏ではやはり強力な1枚。
ポイントを取り逃さない為にも持っておきたい。
- 三井ショッピングパークセゾンカード(三井アウトレット、ららぽーと用)
アウトレットでの買い物は高額になりがちなので、キャンペーン、割引特典など最大還元率を取るためにも「アプリde支払い」は逃したくない。年会費無料ですし駐車料金サービスもあるので持っておいて損はないかと。
- MUJIカード(無印良品用だが実利用は少なめ。ポイント目的で保持)
持っているだけで年間1000円分のポイントが付与されます。
詳しくはこちらの記事でも解説しています!


- ANAカード(ANAマイル貯めたい欲のため。解約検討中)
ANAマイルを貯めることにハマッていた時期がありました。
しかしなかなか特典航空券は座席が取れず、年1回乗るか乗らないかの飛行機なら、素直に格安航空券買った方が良いよね・・・ということで解約検討中です。
- NICOSプレミアムアウトレットカード(POPay用)
三井アウトレットのカードを持ってから、プレミアムアウトレットに行くと損した気分になってしまったので、作成しました。
家族的には御殿場アウトレットの方が結構楽しいみたいなので、活躍の機会は多いです。
POPayが他社カード登録可能になったので、そろそろお役御免の可能性も・・・


- イオンカードミニオンズ(イオングループ利用・イオンシネマ割引用)
イオングループでの割引やポイントアップが魅力。
イオン系列が生活圏にある家族には欠かせない生活密着カードです。
私は券面デザインと、イオンシネマを1000円で見れるという点でのみ保有中。
- EPOSゴールド(修行して発行したので保有)
年会費無料ながら優待特典が豊富で、旅行や日常の細かい支払いに便利なエポスカード。
とはいえ生活圏に丸井系が少なく利用頻度はほぼなし。せっかく修行してゴールドにしたので解約はせず。
- セゾンパールAMEX(QuickPay6%還元時代の名残)
誕生当初は、QUICPayを使えばなんと6%の高還元!
今でも2%還元と、他にはない高還元。
さらに年1回の利用で年会費無料という高コスパカード。
ただし年間30万円に達した利用月までの2%還元で、通常は0.5%還元となるのでメインカードには不向き。
しばらく利用していなかったですが、最近個人決済用に復活しました。
こうして見ると、役割ごとにカードを分けつつ、実際は持っているだけのキャンペーン目的カードも多いです。
やはり、3〜4枚を使い分けていく のが家計戦略として現実的ですね。
あまり分散しすぎると、1枚あたりの利用額が減って特典の恩恵を受けづらくなるデメリットもあります。
💬 クレカ選びのPOINT
メインカード:還元率1.0%以上をキープし、使えば使うほどボーナスが貰えるカード
まずはメインカードに基本的に全ての決済を集中させます。
そのため、還元率は1.0%を割らないカードを選びたいです。
還元率0.5%のカードを利用してしまうと、年間利用額が増えれば増えるほどその差が開いてしまいます。
電気・ガス・水道は当たり前。
家賃などクレジットカードで払うことのできないもの以外の固定費は、原則全部メインカードにまとめます。
これだけで年間100万円は余裕で行きます。
さらに、そこからネットでの買い物や旅行費用。
日々の外食の際や、大きな買い物なども利用していけば、年間200万円、300万円というあたりまでは3~4人家族の生活費をまとめれば無理なく達成できるでしょう。
その意味でも、年間利用額が上がるほど、ボーナスポイントがもらえるカードを選ぶことが重要です。
サブカード:特定店舗での決済がお得なカードを選ぶ
日常生活を行っていると、固定で行くお店というのはだいたい決まると思います。
・食材を買い出しに行くのはこのスーパーだな。
・よく利用するコンビニはここだな。
・洋服を買うときはこのショッピングセンターだ。
この、良く行くお店で、最も高還元なカードをサブカードとして持ちます。
これは何枚までなら管理できるかは、個人差があるので一概には言えませんが、私は前述のとおり10枚以上のサブカードを所持しています。笑
これは、なるべくもらえるポイントをとりこぼしたくないからです。
私も所持している「三菱UFJカード」や「三井住友NLカード」は、ポイント還元が高いお店に、日常でよく使うチェーン店が並んでいます。
なのでこのどちらか、または両方を持っていればとりあえずサブカードとしては安心かと思います!


ネット利用:Amazon・楽天市場・Yahooショッピングにそれぞれ対応カードを所持!
インターネットショッピングでも、日々そこそこの利用額があると思います。
たいてい「Amazon」「楽天市場」「Yahooショッピング」かと思いますので、なるべくそれぞれで還元率の高いカードを利用するようにしましょう。
楽天市場は楽天カード。
YahooショピングはPayPayカード。
AmazonはAmazonカードもありますが、汎用性を考えるとJCBのOS系が良いかと思います。


実際に運用してみて・・・|プラチナプリファードの現状と課題
現在のメインカードは 三井住友カード プラチナプリファード です。


- 基本還元率:1.0%保証
- コンビニやチェーン店では還元率UP!
- 年間利用額に応じてボーナスポイント
- 投資信託でもポイントたまる
- ETC利用でも2%還元
つまり、無理せず生活するだけでポイントが貯まる 感覚です。
貯まった「Vポイント」の使い道
プラチナプリファードで溜まるポイントはVポイントです。
クレジットカードは、溜まるポイントの種類が大事です。
貯めたポイントも使い道がなければ意味がないからですね・・・。
Vポイント、dポイント、楽天ポイント、あたりは「共通ポイント」と呼ばれ、生活圏の様々なお店で利用することができるポイントです。
つまり、使いみちに困るということがありません。
我が家ではVポイントを WAONポイントに等価交換 し、
毎月20日の「ウエル活」で利用しています。




この運用により、我が家では日用品のコスト実質ゼロ化 を可能にしています!
投信積立でも高還元!
投資信託、つみたてNISAなど、最近は貯蓄戦略として広く定着してきました。
メインカードとしているプラチナプリファードは、
SBI証券の口座を利用することで、つみたて金額に対して1%~3%の還元率があります。
これが、サービス開始当初はなんと 5%還元。
「これは乗らなきゃ損」と即発行しました。
しかし現在は還元率も落ち着き、基本1%、年間300万円利用で2% に。
こうなると年会費の重さが際立ってきます。
年会費の壁
- 年会費:33,000円
- 家計コストとしては大きな負担
プラチナプリファードは、還元率や使いやすさも含め申し分ないカードではあるのですが、この年会費だけがネック。
唯一にして最大のデメリットです。
基本還元率1%というのは、年会費無料カードでも十分受けられる時代。
ざっくりとした計算で、年間300万円利用するのであれば持っていてい損はないカード。実際にはETCでの2%還元やプリファードストアの恩恵もあるので、損益分岐点はもっと下がるはず。
なので、厳密に言えばこれからも持ち続けて損はないカードであるとは考えています。
しかし、更新月(2026年2月)までは継続予定ですが、ボーナスポイントを貰い、その後は解約を検討中 です。
次のメインカード候補
プラチナプリファードを辞めたとして、現在検討しているのは以下の3枚です。
① JCB CARD W
すでにAmazon用サブカードとして運用中のため、
新規発行の手間なくメイン化しやすい点が魅力です。
- 年会費:永年無料
- 基本還元率:1.0%
- 2026年1月〜「OkiDokiポイント」→「Jポイント」へ変更予定
この「Jポイント」はVポイントや楽天ポイントのように「1ポイント→1円」換算のポイントになりそうです。
これまでのOkidokiポイントは「1ポイント→5円」の価値で計算して1%還元だったので、その辺が少しクリアになるのはありがたいですね。
貯めやすさ・使いやすさが大幅に改善される見込みです。
JCBWは、以前メインカードとして使っていた時期もありました。
ディズニーチケット交換目的で利用していましたが、
「QuickPay利用範囲の狭さ」「OkiDokiポイントの使いにくさ」で、Vポイントと比較して離脱。
ただ、Jポイント化でこの課題は解消されそう なため、メインカード候補一番手です。
② アメックス・ゴールドプリファード
どうせ年会費を払うなら豪華特典を——。
そんな理由で検討しているのがこちら。
- 年会費:39,600円(プラチナプリファードより高額)
- 新規入会キャンペーンで 10万ポイント超え
- マリオット系列ホテル特典や、
年200万円利用で「2名分の無料宿泊特典」付き



「どうせ年会費払うなら、体験に還元されるカードもアリ」
最大の魅力は、年間200万円利用することでもらえる豪華ホテル2名分の無料宿泊特典!
こういった特典が、旅行のキッカケになるのは間違いないですし、
普通に宿泊先として選択肢にあがってこないようなところに泊まれるのは、なにより嬉しいです。
ただし、現在のプラチナプリファードとして比較しても、節約目線では劣る ため、
どちらに比重を置くか、というところになります。
③ JCBプラチナ
そして最近出てきた第三の刺客——。
- 年会費:27,500円(プラチナプリファードより安い)
- 新規入会キャンペーンで初年度年会費は実質無料
- キャンペーンの利用特典でディズニーパークチケット(ペア)が貰える。
- JCBザクラスへの道筋がある
最近、ちょっと心動かされているのがこのJCBプラチナ。
年会費は、現状よりは下がるためまぁ許容範囲。
新規入会キャンペーンを大々的に打っており、その特典が魅力なんです。
年会費分のキャッシュバックは当たり前。さらに利用することで最大9万円弱のキャッシュバックが得られます。
またApple製品購入で10%還元もあるので、iPhoneをこのタイミングで買い替えてしまうというのもアリですね。



iPhoneの連鎖からは抜けられない、節約の風上にも置けない
ただ、貯まるポイントはJポイントでJCBWと同様なのですが、
こちらは基本還元率が0.5%。
メインカードの条件としている1.0%に届きません。
サブカードとして特典目的での保有もありなのですが、JCBオリジナルシリーズは複数持ちができないため、
JCBWとの共存ができません。
そう考えると、一時の特典に踊らされての加入は如何なものか・・・。
今後の運用シナリオ
今後の流れは以下の通りで考えています。
- プラチナプリファード → 2026年2月以降に解約予定
- 三井住友ゴールドNLへダウングレード
→ SBI証券の積立&特定店舗決済用のサブカードとして継続利用 - メインカードを「アメックス」または「JCB W」「JCBプラチナ」に切り替え
家計全体で年間300万円近くクレジット決済しているため、
「特典狙いの集中運用」か「サブカード駆使で還元最適化」か、
今後も検討していきます。
まとめ:私のクレカ運用方針と、おすすめクレカの選び方
・メインカードに基本的に全ての決済を集中。
・よく利用する店舗で還元率の高いサブカードを複数枚用意する
いかがでしたか。
私個人のクレジットカード運用についてまとめてみました。
複数枚持ちには還元率最大化というメリットがある一方で、
「どのカードの引落?」「残高合わない…」という管理ストレスも付きまといます。
✅ 運用をシンプルにすることが、生活のストレス軽減につながる
今後、関連記事で個別カードの解説やキャンペーン情報も紹介予定です。
ぜひチェックしてください!
この記事が、皆さんのクレジットカード選びの参考になれば幸いです。