
先日、2歳の子どもを連れて石垣島に旅行に行きました。
人生初の石垣島!
3泊4日の滞在で泊まったのが 「フサキビーチリゾート」 です。
これまでリゾート旅行をしたことがなく、好きなホテルといえばドーミーインだった私。
(ドーミーインも立派なリゾートだ。笑)
正直、出発前はこんな疑念を抱えていました
- 果たして3泊も同じホテルで飽きないのだろうか?
- ホテルでのんびりなんて、家にいるのと変わらないのでは?
- 観光地を巡った方が楽しいのでは?
- 値段も張るし、寝るだけならもっと安いホテルで十分では?
しかし、リゾート旅行ベテランの妻に全てを任せた結果──
最高の沖縄リゾート体験 を得ることができました。
全て杞憂に終わり、なんならリゾートホテルの魅力にどっぷりはまって、
「アメックス・ゴールドプリファードを発行したい」と真剣に考え始めたほどです。
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この記事では、実際に宿泊して感じた フサキビーチリゾートの魅力 をまとめます!
フサキビーチリゾートについて
- 所在地:沖縄県石垣市新川1625
- アクセス:石垣空港から車で約35分
フサキビーチリゾート ホテル&ヴィラズは、石垣島の西海岸にある大型リゾートホテルです。
敷地内にはプライベートビーチや複数のプール、レストラン、大浴場などがそろっており、子連れからカップル、グループ旅行まで幅広く人気があります。
羽田からの直行便も飛んでいる石垣空港から、車で約30分とアクセスも良好。
石垣島で「リゾート感を味わいたい」「ホテル内でゆったり過ごしたい」という方にぴったりの宿泊先です。
そんなフサキに実際に3泊してみた感想を、これから詳しく紹介していきます。
フサキビーチリゾートを選んだ理由と実際の感想
子どもが安心して遊べるプールとビーチ
まず決め手のひとつがプールとプライベートビーチでした。
浅いプールもあって2歳児でも安心。
浮き輪なども手軽にレンタルでき、子連れにはありがたいです。
中心には公園の遊具のようなものが設置されていて、小学生くらいの子どもは目一杯動き回って遊んでいました。
さらに上にある樽に水が徐々に溜まっており、一定時間ごとに大放水!
時間になると大人子ども問わず樽の周りに集まって滝のような水を全身で受けていました。



私も思わず一回受けました。メガネ吹き飛びました・・・
プールは敷地の中心にあるので動線もラク。
大人も子どもも「気がついたら毎日プールに入っていた」くらい利用しやすい環境でした。
食事のバリエーションが豊富|「ホテルだけで完結」できる安心感
フサキビーチリゾートには、敷地内だけで完結できる豊富な飲食施設が揃っていて、
「子連れ」「カップル」「グループ」のどんな旅行スタイルにも対応可能です。
ISHIGAKI BOLD KITCHEN(オールデイビュッフェ)
世界各国の料理が80〜100品以上並ぶ、島内最大級のオールデイダイニング。
オープンキッチンのライブ感と開放的な吹き抜け空間が魅力です。
朝食はもちろん、ランチ・ディナーも楽しめて、子連れにも使いやすいビュッフェ形式。
口コミでは、夕日を見ながら食事するのが最高だという声もあります。
琉球新天地(Ryukyu Chinese Restaurant)
沖縄の郷土食材に、中国・東南アジア・薩摩料理のエッセンスを融合させた、新感覚のフュージョンレストランです。
プラナカン建築を思わせる優美な空間も特別感があり、非日常のディナー体験にぴったりです。
BEACHSIDE GRILL 夏至南風(サンセットBBQ)
ビーチに面した屋外レストランで、夕日に染まる景色を見ながらアメリカンBBQを楽しめます。
長時間低温調理されたブリスケットやベビーバックリブ、ワインビュッフェなど、リゾート気分が存分に味わえるディナーです。
朝食はレストラン2択で飽きない!
宿泊中の朝食は「ISHIGAKI BOLD KITCHEN」「琉球新天地」から選べるので、連泊でも飽きずに楽しめます。
「琉球新天地」では沖縄料理や海鮮丼が楽しめて、特に出来たてのサーターアンダギーは感動モノ。
出来上がりを知らせるベルが鳴ると、一気に人が集まるほど人気でした。
もう一方の「ISHIGAKI BOLD KITCHEN」は洋食が中心。
けれど意外とソーキそばが一番おいしくて、沖縄らしさが味わえました。
その他の施設も充実
【THE STAR BAR】:プールを望むラグジュアリーなバーで、水着のままカフェ利用もOK。夕食前の一杯にも◎。
【Aqua Garden Cafe】:プールサイドのカフェとして、軽食やドリンクを楽しむのにぴったりです。
全体的に、ホテル敷地内だけで食事プランが組めるので、「夕飯どうする?」という子連れ旅行の悩み解消にもなります。
予約も必須なレストランがあるため、宿泊予約と一緒に事前確認をしておくのが安心です。
散策するだけで楽しい広い敷地
フサキビーチリゾートは、その名の通り およそ1kmにも及ぶプライベートビーチ に面していて、ゆったりとした空気と自然、美しい景観に包まれながら歩くだけでリゾート気分に浸れます。
夕陽映えのシンボル「フサキエンジェルピア」
桟橋(Angel Pier)は、まさにインスタ映えの宝庫。
特に朝焼けやサンセット時には、茜がかった空と水面に浮かぶ影が絶景です。
緑に囲まれた「アニマルスクエア」
南西ウィング近くに広がるアニマルスクエアでは、ゾウガメや小型ヤギ、カラフルなベニコンゴウインコなどの動物と触れ合える交流ゾーンがあります。
※入場無料・餌やり体験は100円。
さらに人気なのが、「ヤギのおさんぽ体験」。
ヤギと一緒に敷地を歩き、自然を感じながら記念撮影も楽しめます。
約20分、1,000円と気軽な料金設定も◎。
予約不要なのも親切ですが、その分朝9時までに並んだ先着順となるので、朝食の時間を調整する必要があります。
我が家はゆったり朝食を選んでしまったため、おさんぽ体験は断念しました。
また、可愛いパフォーマンスタイムとしてやぎのパフォーマンスタイムもあり、スタッフ同行のもと、ヤギによるのんびりショーで癒されます。(開催時間は午前中で無料です)
星空もすぐそこに
敷地内の桟橋やビーチ沿いは、石垣島ならではの星空を間近に楽しめるスポット。
石垣島の中には展望台や天文台など、数多くの星空スポットはあるのですが、子ども連れだと出かけるのにも一苦労。
その点、ホテル敷地内で雄大な星空を眺められるのは、宿泊者の特権です。
「特別な夜の体験をしたい」家族にはもってこいの場所です。


プライベートビーチから望む夕焼けは、まるで作品のようでした。
カート移動で広い敷地も快適
フサキビーチリゾートの敷地は広大なので、駐車場からフロントや各施設へ移動する際には<シャトル(カート)サービス>を利用できます。
QRコード一つで呼び出せるので、荷物が多いときや小さな子連れにはとても助かります。
混雑時には少し待つ場合もありますが、端から端まで無理せず移動できる安心感がありました。
大人も楽しめるアクティビティ
ホテルでは、充実したマリンアクティビティが楽しめます。
スタンドアップパドル(SUP)や、<透明なシーカヤック>で海中の魚やサンゴを眺める体験は、小さな子どもでも安心して参加できます。
その他にもマリンジェットやドラゴンボードなど、多彩な遊びが揃っていました。
このホテルは石垣島で唯一、ここまで幅広い体験メニューを一か所で提供するリゾートとのことです。
大浴場とサウナで“ととのう”時間
個人的にイチオシなのが、ウェルネスセンターにある<大浴場>です。
内湯に加え、沖縄らしい開放感のある露天風呂もあり、子連れからご年配まで誰でもくつろげる仕様。
ベビーベッドやシャワーチェアも備えられているのが嬉しい配慮です。
さらに、FUSAKI SPAではバンフォードのオーガニック製品を使ったリラクゼーションメニューもあり、本気で癒されたい方にはぴったり。
営業時間は朝6時から夜23時まで。
混雑しやすい夜は早めに行くのがおすすめです。
サウナも本格派で、水風呂こそぬるめですが、半露天の外気浴スペースで南国の風を浴びながら“ととのう”時間は最高でした。
まとめ:フサキビーチリゾートで満喫した石垣島旅行
今回が初めてのリゾートホテル宿泊だった私にとって、フサキビーチリゾートは想像以上の満足度でした。
広々とした敷地内での散策や、子どもも楽しめるプール・プライベートビーチ、移動に便利なカート、大人も楽しめるアクティビティ、さらには大浴場やサウナでのリラックスタイム…。
すべてがバランスよく揃っていて、「もう次回もフサキに泊まりたい!」と思わせるほどでした。
特に、小さな子ども連れでも移動や食事、遊びの面でストレスなく楽しめるのがポイントです。
石垣島旅行のホテル選びに迷っている方は、ぜひ候補に入れてみてください。
宿泊予約はネットで簡単に行えます。
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